更新せよ!究極のハンバーグ(食材編)
遠のく、ハンバーグ
ハンバーグを、半年以上食べていない。
原因はわかっている。
ハンバーグを焼くときに出る、ジンワリ出てくる油だ。
若い時は、気にもしなかったが、50を過ぎるとあれがつらい。
だが、すでに究極のハンバーグのレシピは完成している。
だから、おかみの作った究極のハンバーグを食べたいし食べてもらいたいのだ。
究極のハンバーグの更新に向かって、出発~‼
最後に食べたハンバーグは、バディのアイコさんと研修前のランチで、お肉が自慢のお店で食べたものだ。
お肉が自慢だけあって、ずんずんおかみの胃袋に収まっていく。
やっぱり、お肉がいいとおいしいな。
究極のハンバーグの出発点は、ひき肉選びから!
悩ましいひき肉選び
昭和50年代。ちょっと都会にすんでいたものだから、家の近くに商店街があって、精肉店でお肉を買っていた。もちろん、ショーケースでしっかりお肉を目で鮮度を確認して、量り売り。
今だったら信じられない話だが、鶏肉専門のお肉屋さんと牛・豚だけしか取り扱っていないお肉屋さん・牛。豚、鶏・馬など何でも売っているお肉屋さんあり、それなりにおかみの舌を育ててもらった。
ちなみに、おかみはファーストフードの外国産のお肉のにおいと水っぽい味が苦手で、マクドナルドは、15年以上、ケンタッキーも、20代前半に2回行っただけだ。
話は、現代に戻す。
今は、田舎に住んでいる。スーパーも車で行かないとならない場所だ。
量り売りしてくれるお肉屋さんがなくはないらしいが、おかみの行動範囲には見つからない。
だから、ひき肉はスーパーで買わないといけない。
以前は、スーパーのひき肉でハンバーグを作っていたが、ハンバーグを焼くときに出てくる油の量を見ると、ひき肉を疑ってしまう。
パックを見ると、ひき肉の赤色の濃度が明らかに薄い。
一般的に、市販されているひき肉は牛と豚の割合が6:4だが、ひき肉の赤色の濃度が薄いということは、脂身が入っているということだ。ボソボソするのは、薄切り肉にならない堅い部位がひき肉にされているということ。
合いびき肉は、お肉屋さんいとってどんな存在なのか?
ただの利益率の高い商品?
利益率を担保したうえで、おいしい配合を考案する。お肉屋さんの創意工夫が詰まった、賢い商品?
まぁ、お肉屋さんの良心の問題だね。
どうやって、合いびき肉を手に入れるか?
三人暮らしだと、ハンバーグに使うひき肉の量は200グラム弱。
スーパーにお願いして、肉の配合を指定して肉をひいてもらうのも申し訳ない。
いい方法はないか?
どうやら、コストコの合いびきミンチは、牛肉88%だそうだ。YouTubeのコストコ購入品の動画をみると、赤々としておいしそうであるが…。
合いびき肉1パック=2kg!ハンバーグ10回分だ。
いや~、ダメでしょ。
食べきっちゃう前に、お肉が冷凍焼けしそうだ。
こうなったら、牛と豚のこま切れ肉買ってきて、自分でフードプロセッサーで合いびき肉にするしかないのだろうか?
試してみたいこと
最近、YouTubeでハンバーグの裏技なるものが、動画で上がっていた。
コーヒーゼリーをスプーン1.2杯、ハンバーグの肉種に混ぜると、肉汁があふれるジューシーなハンバーグになるのだそうだ。
この裏技、試してみたい。
難航する食材集め
高級なコーヒーゼリーでなくとも、スーパーで売っている3パック100円程度の安価なものでよいらしい。
スーパーでコーヒーゼリーをチェックすると、かろうじて1種類だけあった。おかみの子供の頃は、コーヒーゼリーはいろんなメーカーから発売されていて、スーパーの冷蔵庫に冷やしてあったのに、たった一種類だけになっている。
なんと!プッチンプリンは、スーパーの棚にはおいていなかった。
今の子供は、どんなおやつを食べているんだろう。
プッチンプリンよりも、もっと高級なものを食べているのだろうか?
少子化だから、子供向けの商品は取り扱いが少なくなっているのか?
合いびき肉もしかりコーヒーゼリーもしかり、高級食材を求めているのではない。
ただ、家庭料理の範囲でおいしいものが食べたいだけなのだ。
なんで、こんなに食材集めに苦労するのか?
田舎に住んでいるからか?
おかみの住んでいる県は、渋ちんで食事にはお金をかけない県民性だそうだ。
だから、おいしいものは大阪にいったん集まり消費され、おかみの住んでいる県をすっ飛ばして福岡に送られ消費される。
おかみの住んでいる県は、消費者が安価な食材ばかり求めるから、品質のいいものが届かない。
あぁ~ 負の連鎖~
どうしよう、合いびき肉。
コストコに行くか、自分で合いびき肉を作るか?
悩ましい問題だ。