秋が来る、片づけなきゃ
お盆が終わった
お盆が終わった。
ふうっ~。
父の兄弟が少なく、仏壇にお参りくる親戚は少ないが、それなりに来客を迎ようと思えば、親戚といえども若干気を遣う。
今年の、お墓参りは珍事があった。
お墓参りを済ませた後、父親が「スマートキーがない」と騒ぎ始めたのだ。
ポケットをカバンを探してもない。
だけど、車のエンジンはかかる。ただ、警告音が鳴るだけだ。当然、家まで運転して帰ってこれた。
???
おかみは、「車の中にあるんじゃないの~」と思ったが、両親は車のカギをなくしたと思って、暗い顔している。
スマートキーだから、作り直してもらったら高額なんじゃないか?お盆が終わったら、メーカーに問い合わせてみようなんて言っている。
車の掃除をしながら、落ち着いて探す。
あったど~~!!
シートベルトの受け口のそばに落ちてた。
スマートキーを作り直してもらったら、支払わなければならなかった三万円。
支払わずに済んだ。
三万円儲けた!!
恒例「年に一回の粗大ごみの日」
おかみが住んでいる町内会は、粗大ごみの日が年に一回しかない。
毎年、7月31日。
この機会を逃すと、粗大ごみを出せるのは来年だ。
毎年、お盆が終わったら、不要な物品を収納している納戸を片付ける。
今年は、傷んだマットレスと琉球畳3枚・通電しなくなったヘアーアイロンを予定している。
それ以外に捨てるものはないか、家じゅう収納棚を見直す。
きちんと整理すれば、中型のステンレスラックが不要なことがわかった。
今年、また保留した物
毎年、この時期に収納しているものを見直すのだが、いつも捨てるかどうか要検討するものがある。
おかみが、幼稚園の時に使っていたカスタネットと弟が幼児の時に着ていた手編みのベストだ。
毎年、「写真にとって思い出を保管したらいいじゃないか」と説得するが、老いた母親は納得しない。
「捨てるのはいつでもできる、今年じゃなくてもイイ」とのたまう。
カスタネットと手編みのベストは、粗大ごみではない。
これは、毎年のルーチン。
母親がボケたら、こっそり捨てるつもり。
今年の収穫
お客様用のグラスの数が少なくなって、買わないといけないと思ってた。
グラスは、使えば割れることもある。
飲み物を買った時にもらったノベルティのグラスは、ぞんざいにあつかっても割れないのに、高級な物ほどすぐ割れてしまう。
不思議だ。
今回、整理したら、存在を忘れていた来客用のグラスが出てきた。
買わずに済んだ。
グラスセット、儲けた!
もう一つ、砥石が出てきた。
学生時代に、料理コンテストで頂いた賞品だ。
懐かしい。
商品が、砥石でがっかりしたんだった。
砥石、儲けた!
捨てる行動と発掘する行動。
儲けたと思えは、捨てる片づける動力や疲れが吹き飛ぶ。
準備はできた。
秋風よ、早くふけ。