夏のイベント計画
保育園の夏のイベント
5月のある日、保育園児がいる同僚から相談された。
「今晩、保育園の夏祭りの実行委員会で、何の屋台をするかアイデアをもっていかないといけないだけど、何がいいかな?」
「暑いのに屋台するの?」
もう、コロナ禍を言い訳にイベントをしないというは通用しない。
おかみも子供の頃は、毎週盆踊りがあって屋台で買い食いをするのが、楽しみだった。
子供にとって、イベントは大事なのはわかるけど…。
暑いし疲れるね~。子育てって大変。
一つだけアイデアを出すとしたら、何が最適解か?
屋台をするにあったって心配なこと。
衛生的な安全性と手軽に調理ができるという二点だ。
【焼きそば】 おすすめ度★☆☆
夏のイベントで焼きそばは定番でソースのにおいが食欲をそそるものではあるが、生肉の取り扱いが気がかり。そして、プロではない保護者が調理するのであれば、人によって味が微妙にこくなったり薄くなったりする。逆に、食べる側の体調によって味が感じにくくなったり体調不良のトリガーになる可能性高し。ビニール手袋をしながら調理する姿を想像すると、過酷すぎる。作りて側としては、できれば避けたいメニューだ。
【フランクフルト】 おすすめ度★★☆
これも、屋台の定番メニュー。ソーセージはいったん加熱処理してあるものなので、衛生面の安全性は高い。ソーセージをボイルするか蒸し器であっためておいて、鉄板で焦げ目をつけるだけでよく手軽に調理できる。ただ、ソーセージに串が刺さっている場合、事故の原因になるかもしれない。
【かき氷】 おすすめ度★★☆
夏と言えばかき氷。氷屋さんでブロックの氷を購入してきて、かき氷の機械ですってシロップをかけるだけ。電動の機械もあるし、らくちんだ。ただ、シロップの種類やトッピングをを増やすと、受け渡しの時に混在してしまう。なるべくシロップ以外のトッピングをシンプルにしたほうが良い。究極、シロップだけにしたほうが楽だが、イチゴシロップには練乳。宇治金時にはあんこがないと、ときめかない。
【うどん】 おすすめ度☆☆☆
はっきり言って、これが手軽で一番安全。製麺所に相談したら、うどん玉とスープと天ぷらねぎ・かまぼこなんかと一緒に、おかまやプロパンガスも貸してくれるところもある。仕入れさえすれば、当日うどんをあっためるだけで屋台が成り立つ。だが、猛暑にうどんが食べたいか?という問題がある。夏以外は、屋台の最適解だといえる。
【流しそうめん】 おすすめ度☆☆☆
衛生的に不安がある。竹のセッティングや消毒もとても手間がかかる。そうめんを流す速度によっては、保育園児がそうめんをすくえないかもしれない。すくえなかったそうめんは、破棄するしかなく、もったいないお化けが出そうだ。
【綿あめ】 おすすめ度★☆☆
かき氷の機械と一緒に綿あめの機械をレンタルすればよい、ザラメしか材料費がかからず安価でできる。しかし、思ったよりふわふわの綿あめを作るには技術がいる。しかも、綿あめの機械に砂糖がこびりついて、お片付けがとても大変だ。
【ヨーヨー釣り(水風船)】 おすすめ度★★☆
涼しくて片付けもらくちん。ただ、水風船を金具で止める作業が力がいるし、指が痛くなる。7.8人で短時間で水風船を作る体制が必要。決して、2.3人でやらないこと。水風船がはじけて服が濡れることも予測して、着替えは必須。
【フルーツポンチか杏仁豆腐】 おすすめ度★★★
寒天で作ったゼリーや生の果物や缶詰のフルーツカクテルなんかを混ぜるだけ。シロップを作るのが面倒だったら、サイダーを代用してもよい。わざわざ作らなくても、市販で売っているもの+αでかわいく果物を盛り付けるだけでも十分商品になる。できれば、イベントの前日に容器に盛り付けて冷蔵庫に冷やしておいて、当日は冷蔵庫から冷え冷えのフルーツポンチを手渡すだけにしたい。そうすれば、当日に準備も片付け作業はほぼない。
最適解はこれだ!!
じゃんっ!!
フルーツポンチと杏仁豆腐ですっ!
パチパチパチ👏(拍手)
フルーツポンチと杏仁豆腐か~。
杏仁豆腐食べたいな。
杏仁豆腐は、セカンドラブの味だ。
彼は、元気でやってるかなぁ~~。
セカンドラブの話は、またの機会に♡