まずは、自己紹介
ご挨拶
はじめまして、地域食堂ことことのおかみでこざいます。
まずは、自己紹介。
某相談所のしがない相談員をしています。
両親が死去したら、単身身寄りなしの困った年寄りになるリスク高し
今の夢は、定年まで思いっきり仕事を楽しんで、定年退職をしたら前職を活かして「地域食堂のおかみ」なること。
そして、食堂の仲間が笑顔であの世に送ってくれたら、おかみの人生120点!!
おかみはこういう人です
プロフィールの画像では、和服だったけど実際はこんな感じ。
ぽっちゃり以上激ぽちゃ未満。エプロンの着こなしは、自信ありです。
団塊ジュニア。
社会人になった頃、すでにバブル崩壊し就職氷河期と言われていたが、それでも飲食業は人材不足で、売り手市場。お気楽に好きな飲食業を楽しんでいた。
30代になり、いよいよ飲食業がままならないと気が付いたとき、ちょっとしたきっかけから福祉業界の門をたたく。人材を大切にしてくれる雰囲気に感動し転職を決意。
現場を含めて相談員として活動をし始めて20年近くなる。
リーマンショックやコロナ禍を考えると、転職の決断は正しかった。
人生には、潮目があるものですね。
なんで地域食堂なのか?
父親が、数年前に75歳で仕事を完全引退した。その後は、家にいるがしょんぼりしちゃっている。
これはまずいと思っていろいろ勧めてみたが、全くダメだった。
だって、考えてみれば仕事しかしたことがない人だもの。急に、仕事以外のことはできない。
おかみと父親は、そっくりだ。仕事大好き。
「あたしもこんな風になっちゃうな」「定年まで、あと15年」「えっ、あと15年しか働けないの~」
あと15年しか働けないだと気が付いたときに、ちょっと焦った。
65歳で定年?まだ働けばいいじゃない?
どうやって働く?会社員として?フリーランスとして?
会社員は、キツイな。フリーランスって、急にはできないよね。
働き方をいくら考えても、老後の生活をどう楽しむか問題は解決しない。
おかみが楽しいと感じるもの、仕事と…。仕事と…。仕事…。
結局、仕事しかない。
おかみの仕事は、今は「他人さんの困りごとを聴いて一緒に解決していく事。」
若い時は、チームで一緒においしいものを作って食べてもらってた。
キーワードは、「一緒に」だ。
人間は、ご飯を食べて栄養を取らないと生きていけない。
一人じゃなくて一緒に食べたほうが楽しい。
一緒に食べれば、たくさんの話をする。うれしかったこと・悲しかったこと・困ったことことを共有する。そこからお互いに学び合ってるんだな~。
これだ!!
食とコミュニケーションの融合。つまり、地域食堂だ。
これを、おかみの最後の仕事にしようと目標を立てた。
おかみの家は、田舎の庭付き一軒家だ。両親が死んだら、おかみは独りになってしまう。孤独死で発見されないなんてことになったら、目も当てられない。
自宅で地域食堂いいじゃないか!!
おかみにとっても、おかみの周りの人間にもそれが一番いい。
こんなブログにしようと思います
さて、方針が決まったところで、何から始めるか?
定年退職には、まだ時間がある。相談員の仕事も楽しくて続けていたい。
自宅を、地域食堂にするには、物の整理からだ。
部屋を見渡すと、10代からの貯め貯めたレシピが紙ベースで大量にある。
家庭用のものからプロ用ものまでさまざまであるが、捨てられない。
できれば、捨てたくはない。
もう一つ、残しておきたいものがある。
今の仕事のクライアントから学んだことを、残しておくこと。
もちろん、相談員として残さなければならない記録は、相談所に行けばある。義務として残す記録には書けないけど、クライアントから学んだことがたくさんあった。
これは処分するわけにはいかない。
そうだ、ブログ格納すればいいのではないかと思いついた。
レシピや料理のコツ・クライアントからの学びが、誰かの役に立つのではないかと思う。
おかみもそうやって生きてきたんだから。
ということで、雑記ブログと料理にちょっとだけ特化した内容の二本柱でやっていこうと思います。
よろしくお願いします。
※個人情報保護のため、クライアントとのコミュニケーションをそのまま掲載するわけにはいきません。個人が特定されないようにマスキングをします。半分はフィクションで半分はある相談員の実践を積み重ねた知見やつぶやきのようなものとしてとらえてください。コミュニケーションの大事なエッセンスやポイントは、なるべく伝わるように表現していくつもりです。