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おかみの日常(仕事編)

相談員目線の掃除するメリット

cd-kotokoto

わが家の環境美化システム

おかみは、料理は大好きだが掃除や片付けが苦手である。だが、散らかった環境で生活しているわけではない。

掃除片付けが好きか嫌いかは横に置いといて、仕事をしながら、今の自宅の環境を維持するのは物理的に無理だ。

最近は、パワーカップルで余裕のある人は、掃除を業者に外注するらしい。

共働きでそれなりに成果を出そうと思えば、時間の使い方の工夫も必要なのだ。

わが家は、おかみの母親と補助員の父親が環境美化システムとして機能しているので、エアコン以外の掃除は外注する必要はない。

両親が元気なおかげで、人間的な生活ができている。

打ち合わせをわが家で

本業のプロジェクトが一区切りついたものだから、地域食堂の礎になるライフワークを、本格的に実施することにした。それに合わせで、本業のスタイルもカスタマイズしようと思っている。

それに向けて、打ち合わせを繰り返している。

基本的に打ち合わせ場所に出向くスタイルなのだが、ネット回線に乗せられない資料があり、わが家で打ち合わせをすることになった。

環境美化システムが、元気に機能しているおかげだ。

いつでも、来客対応可能だ。

実家暮らし最高!

拒み続ける人の行方

打ち合わせや相談員の仕事で街歩きをすることも多い。

おかみの相談所は、相談所でクライアントを待っているだけではなく、相談所に来れないクライアントに対して、自宅まで出向いて相談を受けるスタイルをとることもある。

街歩きをして気がかりな家がまれにある。

この家、ゴミが山積みになっているけど大丈夫かな?もしかして、空き家なのかな?

と思っていると、数年後に相談が入り訪問する。

そういう家に住んでいる人は、自ら相談所に相談はしない。できない。

たいていは、町内会長や民生委員が見るに見かねて相談所を訪れる。

そして、クライアントの「困った、相談したい」の意思表示なしで、訪問する流れになり、かかわりが始まるのだが…。

高い確率で、訪問や支援を拒まれる。

家が散らかっているのが恥ずかしいから始まり、クライアント特有の課題が拒否という行動につながる。

そして、見守りを周辺の人にお願いし、かかわれる次のチャンスを待つという結論になってしまう。

相談員がかかわっていたら、制度を利用できるのに制度以外もこんな人が力になってくれるのに…。

相談員は、生活がよくなるようにいろいろ考えるが、クライアント本人が他者を受け入れられない。

受け入れられない理由の入り口が、家が散らかっているなのだ。

掃除のメリット

「掃除をすることは、開運になる」それは本当だ。

開運の運の定義がよくわからないが、いいことがあるんだ。

よく、母親が言っている。

「片付けをしたらこんなものが出てきた。次に必要な時のために、とっておこう。お金を使わずに済んだ」

「へそくりが出てきた、儲けた」

整理整頓することで、無駄がなくなり豊かさに気づける。

もう一つ、来客を受け入れることで豊かになる情報得られ人脈が広がる。

おかみと掃除

体力があれば、できるだけ掃除をしたいと思うが、年齢を重ねると若い時のようにはいかない。

父親は、「片づけるのめんどくさいだったら、物を増やすな!買うな!」と言う。

ごもっともである。断捨離も補助的に必要だ。

わが家の美化環境システムも、やがて老いる。

どう維持していこうか?

維持できるかな?

維持できなくても、「散らかってて恥ずかしいけど、家に上がって~」って言って、玄関を開けよう。

だって、来客の中にはいい事を教えてくれる人がいるかもしれないから。

まさに、開運。

これが、掃除のメリットだ。

おまけ

ちなみに

家が散らかっている人で幸せそうな人は少ない。

幸せそうな人の大半は、家が片付いている。

10数年の相談員として経験してわかったことだ。

主観だけどね。

間違っていたらすみません。

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ABOUT ME
地域食堂ことこと おかみ
某相談所のしがない相談員をしています。団塊ジュニア。両親が死去したら、単身身寄りのない困った年寄りになる可能性高し。 今の夢は、定年まで思いっきり働いて、退職したら「地域食堂」のおかみになること。 そして、「地域食堂」の仲間が笑顔であの世に送ってくれたら、おかみの人生120点!!
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